12月10日、パラリンピック教育の一環として、順天堂大学スポーツ健康科学部の先生と学生の皆さんをお招きし、4年生が「ゴールボール」を体験しました。
「ゴールボール」とは視覚に障害を持つ方たちのために考案されたスポーツです。1チーム3人で対戦し、選手たちは目隠しを着用します。バレーボールと同じ広さのコートで行われ、相手が守るゴールに向けて鈴が入った球を転がすように投球し合い、得点を競う競技です。ボールは重さ1.25キロで、バスケットボールとほぼ同じ大きさです。
子供たちは、何も見えないゴーグルを着用し、鈴の入ったボールの音を頼りに、ゲームを楽しみました。音だけを頼りに、集中して取り組むことは、大変難しかったようでしたが、「またやりたい」「楽しかった」「目が見えない方の大変さがわかった」などの感想を持ちました。